根の治療(根管治療)とは


おはようございます、ほほえみ歯科で院長している松岡です。
高槻も少しずつ涼しくなってきましたね(^^)

今日は、根の治療(根管治療)について、よく疑問を持たれることを中心に説明していきたいと思います。
根の治療は1本の歯に多い時は5回ほどかかるとても時間がかかる治療なので、みなさんの中にも大変な思いをした方いらっしゃるのではないでしょうか。
(何故こんなに回数がかかるのか、という話もしていきたいと思いますので、頑張って下まで読み進めていってください。ほほえみ歯科では最先端のNiTiファイルや超音波洗浄、より質の高い防湿などを駆使し根管治療しているので、比較的短時間で治療することが可能です。)

まず、根の治療が必要になる原因です。
①歯の根の中に細菌(むし歯菌)が入ってしまった場合
むし歯が進行してしまい、歯の根の中にある神経まで細菌が入ってしまった場合を「歯髄炎」といい、その結果神経が死んでしまった状態を「感染根管」といいます。
このような状態になってしまうと、中の掃除をしないと細菌を除去しきれないので、根の治療(根管治療)が必要になります。


②歯の治療上、神経を抜く必要がある場合
噛み合う歯がなくて歯が伸びてしまった場合や、ブリッジをする場合、歯を削る際に神経が露出してしまう可能性があります。もし露出するような場合は神経をとらないと痛みが出てしまいますので、神経を抜き根管治療(根の治療)が必要ということになります。
ほほえみ歯科では、なるべく保存的に神経を抜かない治療をしていますが、どうしても必要な場合は丁寧に説明しますので、ご了承の上治療を開始していきます。


治療の流れとしては、根の中をきれいに消毒できたら固いお薬を入れて細菌が繁殖できないようにします。

では、なぜ回数がかかるかですが、これは歯の種類と個人差により根の管(根管)の形が違い本数も違うためです。他にも、根っこの中で根管が枝分かれをしていてなかなか消毒しきれない場合も時間がかかる治療となります。

根管治療は繊細で非常に難しい治療です。他の医院で治療したけれど治らない、といったことがありましたら、高槻市ほほえみ歯科に気軽に相談してみてください。


痛くない、怖くない歯医者さん 根の治療ならほほえみ歯科 藤の里町
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