キシリトールのむし歯予防効果
高槻のみなさんこんにちは、ほほえみ歯科の松岡です。
今日はむし歯にならない甘味料、キシリトールのお話です（＾＾）
キシリトールは天然由来の甘味料で、果物や野菜に含まれています。そして、この甘味料は砂糖などとは違い、細菌の餌にならず酸も作り出しません（つまり、むし歯の原因にはならないということです。）
他にも、むし歯菌の働きを抑制したり、プラークがつきにくくなる、唾液の分泌を促進することにより再石灰化や自浄作用を期待できる、などあります。
今どきどこのコンビニ、スーパーにいってもキシリトール配合ガムを目にすると思います。みなさんこれを見ると、キシリトールだからむし歯にならない♪と思っているのではないでしょうか。実はこれには落とし穴があるのです・・・。
市販のガムの中にはキシリトールだけではなく、糖質（砂糖）が入っている製品が多々あります。このガムを食べると、「キシリトール配合」でもむし歯になります・・・。
高槻市藤の里にあるほほえみ歯科では、間食をふくめた生活習慣を聞かせて頂き、間違った知識などをお持ちの場合には丁寧に説明いたします。
キシリトールガムを食べる有効なタイミングは、食後と言えます。食後すぐは必ず口腔内が酸性に傾いていますので、このタイミングでキシリトールガムを食べて唾液分泌を促進し、なるべく早く中性環境に戻そうというわけです。
正しくキシリトールのみを摂取していても、歯磨きをしないとむし歯や歯周病は進行していきます。
歯磨きを習慣つけることが予防をする上で一番大切なことです。
ほほえみ歯科は予防の考え方を一番大事にしています。一度削ってしまった歯は二度と戻らないからです。
可能な限り抜かない、削らない保存的な治療方針を立てますので、ぜひ一度いらしてください。
高槻のほほえみ歯科では予防を大切にしています。
