むし歯の進行度


こんにちは、いよいよ大阪府高槻市藤の里町の歯医者、ほほえみ歯科の建設が開始しました(^^)歯科医院が完成すると、ホームページ上にも反映されます。

今日は、むし歯の進行度についてです。
みなさんもよく検診で「◯番C2、△番C3」とお口の中の状態を診断されると思います。
これって何のことだかご存じでしょうか?

実は、この「C◯」の数によってむし歯の進行度を示しているのです。(疑問をお持ちの場合は、高槻市藤の里町のほほえみ歯科でお尋ねください。)
では、それぞれの進行度を説明します。

・C0
歯の表層が初期う蝕(表層下脱灰)になっている状態です。この状態であれば、適切なブラッシングで歯が再石灰化し元の硬い健康な歯に戻ることが可能です。
(ほほえみ歯科では、このような小さいむし歯が進行して歯を削る必要がでる前に予防をしていく、というコンセプトです。)

・C1
エナメル質の範囲に限りむし歯が進行している状態。必要であれば削って白い樹脂などで詰める可能性があります。

・C2
象牙質に及ぶむし歯。エナメル質と異なる点の1つとして、象牙質には神経が通っています。ここまでむし歯が進行した場合は、甘い物や冷たいもので歯がしみる可能性があります。また、歯を削る時も少し痛むかもしれません。その場合、麻酔を使用することもあります。
(また、ほほえみ歯科ではそれ以外にも痛みが出ない治療法をがあります。)

・C3
むし歯が神経まで達してしまった状態です。場合によっては無症状で神経が死んでしまうこともありますが、神経が炎症を起こすと激痛が生じます。その後神経は死んでいきますが、死んだ後は中に細菌が入り込み、根っこの先端に膿の袋を作ります。この状態でも痛みが出ることがありますので、早期に治療することをおすすめします。(ただ、炎症状態が強いと麻酔が効かないことがありますので、その場合は投薬で消炎してからの治療になります。)

・C4
むし歯がさらに進行して歯の頭が完全になくなってしまった状態(同時にむし歯は根の中に進行していきます)。この状態では、歯を抜かなくてはならない場合があります。高槻市のほほえみ歯科では歯を残すために、症状にもよりますが、再植、移植、矯正的挺出、外科的挺出のような治療が可能ですので、他院で抜歯が必要と言われた場合でも一度ご相談ください。

やさしい、痛くない歯医者さんならほほえみ歯科高槻藤の里