唾液腺(口腔乾燥症)

みなさんこんにちは(^^)大阪府の高槻市藤の里町の歯医者、ほほえみ歯科です。

夜散歩をしていると、コオロギや鈴虫の鳴き声が心地いいですね。

今日は、唾液腺についてのお話しです。

以前お話ししたように、唾液はとても大切な働きをしています(むし歯歯周病予防、粘膜の保護など)
普段何気なくお口の中にたまっている唾液ですが、どこから分泌されているかご存知でしょうか。(1日になんと1-1.5リットル分泌されています!)(唾液が分泌されない症状の方を口腔乾燥症といいます。)

唾液は唾液腺というところから分泌されています。
唾液腺には2種類、大唾液腺と小唾液腺がありさらにその中にいくつもの唾液腺が存在しています。

<大唾液腺>これは3種類あります。
・耳下腺
・顎下腺
・舌下腺

<小唾液腺>これは5種類あります。
・口唇腺
・舌腺
・口蓋腺
・頬腺
・臼歯腺

唾液には、サラサラした漿液性唾液(耳下腺が主に分泌)とネバネバした粘液性唾液(その他の唾液腺)という種類があります。

落ち着いている時など、副交感神経が優位の時は漿液性唾液が
ストレスを感じていたりする時など、交感神経が優位の時は粘液性唾液が分泌されます。

腹が立っている時などはお口の中が乾きやすくネバネバした状態になりますので、一度お口の中の変化もみてみたら面白いかもしれません。

お口の中に関する質問がありましたら、大阪府高槻市藤の里町にあるほほえみ歯科にご相談ください。わかりやすく、丁寧に優しく説明させていただきます。

親切丁寧な説明なら高槻藤の里の歯医者さん ほほえみ歯科