舌が黒い(黒毛舌)
舌が黒い(黒毛舌)
みなさんこんにちは!夜になると肌寒いですね(^^)高
今日も元気な高槻市の歯医者、ほほえみ歯科です!
みなさんの周りに、舌が黒くなってしまった方はおみえじゃないでしょうか?
舌が黒くなる?と思われるかもしれませんが、これを「黒毛舌」といいます。
(高槻市にあるほほえみ歯科では、軟組織(歯茎や頬粘膜)の疾患も診断可能です。異常を感じた場合はなるべく早めに受診していただければと思います。)
黒毛舌というのは、舌の表面全体を覆っている乳頭(糸状乳頭)が伸びることで毛が生えているような状態に見えます(毛舌)。
この状態が着色して黒くなったものが黒毛舌です。
では、どのような人に起こる症状なのでしょうか。
<原因>
一般的には抗生物質や免疫抑制剤を使用することで起こる菌交代現象が原因です。これにより、普段は少ない最近が増加します(その中に黒色色素を産生する菌がいるため、着色します)
また、着色に関しては飲食物や喫煙習慣の有無、薬の色などにも影響されます。
<症状>
糸状乳頭が伸びていることで、その内部に食渣などの汚れがたまりやすくなります。
そうすると、不快感が現れたり口臭が現れたりします。
<治療法>
可能であれば現在使用している抗生物質などの使用を中止します。
他には、含嗽剤の使用などがあります。
普段、歯の病気というとむし歯や歯周病といったものをよく聞きますが、軟組織には今日紹介した黒毛舌や、溝状舌、扁平苔癬...など色々な病気があります。
大阪府高槻市藤の里町にあるほほえみ歯科では、これらの疾患に対しても正しい診断、適切な治療や対応をすることが可能ですので、お口の中で何か気になるものができたら、お気軽にご相談ください。