口呼吸が身体に与える影響
こんばんは、大阪府高槻市藤の里町のほほえみ歯科です!
本日は、口呼吸と身体への影響についてです。
みなさん、気づいたら口が開いてしまってること、ありませんか?
口があいてる時に、口で呼吸している状態を「口呼吸」といいます。
<原因>
・鼻が詰まる
・口での呼吸が習慣になっている
・上顎前突で口を閉じにくい
<症状>
・口臭が強い
・口の中が乾きやすい
→唾液による自浄作用も働かないため、むし歯や歯周病にもなりやすくなります
・いびきが出やすい
・病気になりやすい
→正常な鼻呼吸では、鼻粘膜を通る時に異物の除去に加えて加湿作用がありますが、口呼吸ではこの作用がないため
・上顎前突になる(詳しくは歯並びと悪い癖(悪臭癖)の関係を参照してください。)
<治療方法>
・夜寝る時に医療用テープを唇に貼る
→慣れるまでしんどいですが、これで治る人もいます
・鼻が原因の時は耳鼻科の先生にみてもらう(これにはアレルギー性鼻炎、鼻中隔湾曲症、咽頭扁桃(アデノイド)の肥大など、様々な原因があります)
→これが原因の場合は歯科治療では治りませんので、耳鼻科の先生に治療してもらうことになります。
・お口まわりの表情筋の筋トレ
→筋肉の衰えにより口が開いてしまうのを防ぎます。
などが一般的な治療です。
口呼吸患者さんは、特有の顔貌を示すようになってきます。上顎前突などがわかりやすい一例です。
大阪府は高槻市にありますほほえみ歯科でも口呼吸に対する説明、生活習慣指導をしていますので、お気軽にいらしてください。
また高槻市藤の里町のほほえみ歯科では、矯正治療も含んだ総合的な治療方法を提案することも可能です。