歯周組織とは
みなさんこんにちは。大阪府の高槻市藤の里町にあります、ほほえみ歯科です。
歯周組織という言葉を聞いたことがありますか?
歯周病ととても関係の深い言葉なので、今日はこの歯周組織についての話をしたいと思います。
「歯周組織」は読んで字のごとく、「歯の周りの組織」のことです。
具体的には、以下の4つから構成されています。
①セメント質
②歯根膜
③歯槽骨
④歯肉
です。それぞれの組織については別の記事で説明したいと思います。
これらの組織が歯を支えることによって歯が植立(安定して生えている)しています。
硬組織であるセメント質と歯槽骨が、軟組織である歯根膜と歯肉と結合していることで歯への力の負担を分散させ、その中に血管が通うことで恒常性を維持していきます。
ここが、インプラントと天然歯との違いですね。
歯周病が進行すると、この全ての組織が破壊されていき、歯の植立が不安定になり、歯が動揺して最終的には抜け落ちてしまいます。
これら一連の反応は、体内から歯周病に侵された悪い歯を追い出そうとする生体の防御反応でもあります。
このような状態にならないように、大阪府高槻市藤の里町のほほえみ歯科では歯周病予防に力を入れています。
大切な歯を長く使えるように毎日の歯磨きが大切です。
大阪府は高槻市にありますほほえみ歯科と一緒に頑張って歯の健康を維持していきましょう(^^)