むし歯になりにくい人は歯周病になりやすい?
みなさんこんにちは、大阪府高槻市藤の里町の歯医者、ほほえみ歯科です。
ごく稀に、むし歯に全くならない人がいるのをご存知でしょうか?
これは、小さい頃にご両親などから口移しなどをしていない場合に、お口の中にむし歯菌が定住しないことによります。
このようなむし歯になりにくい人は、一般的に歯周病になりやすいと言われています。
諸説ありますが、一般的には以下の2つの原因が考えられます。
①むし歯にならないから歯磨きを怠る
一般的にむし歯にならない人はやはり口腔清掃ができていないことが多いです。歯ブラシを意識しなくてもむし歯にならないため、若いころから歯ブラシを正しくするという意識がないためといえます。(歯周病は10代までは一般的になりません。)
②むし歯にならないから歯医者さんに行かない。そのため重症化して症状が現れてから受診する。
むし歯にならない人というのは、やはり歯科を受診することがかなり少ないです。そのため歯周病で症状が現れた頃には歯がグラグラしだしている状態ということがあります。このように、歯周病は歯が動揺するほど進行しているとなかなか完治させることは難しいです。
(他にも、細菌のバランスの関係で、という説もあります)
私はむし歯にならないから安心と思っている方も、是非定期健診を受ける習慣をつけてください。
ほとんどの方が歯ブラシの指導なしにしっかりとした清掃を行うのは難しいようです。
むし歯にならない人も、歯周病にはなりますので頑張って予防していきましょう(^^)
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