上手な歯磨きと下手な歯磨きについて

こんにちは ほほえみ歯科です。

今日は『上手な歯磨きと下手な歯磨き』についておはなしします。

上手な歯磨きは、以下のポイントに注意することが重要です。

先ずはブラッシングの前に歯間ブラシやフロスで歯と歯の間の汚れを取り除きましょう!歯ブラシだけでは落としきれない汚れを事前に除去しておく事が大切です。

1.正しいブラッシングの技法を使うこと
歯磨きは正しい技法で行うことが効果的です。歯ブラシを45度の角度で歯肉に当て、小刻みな動きで歯の表面を磨きます。歯と歯ぐきの境目や奥歯の裏側など、細かい部分も念入りに磨くようにしましょう。

2.適切な歯ブラシと歯磨き粉を使用すること
歯ブラシは毛先が柔らかく、小さな頭のものを選ぶと良いでしょう。また、フッ素を含んだ歯磨き粉を使うことで、歯を強化し虫歯予防に効果的です。

3.十分な時間をかけること         
歯磨きは1回あたり2分程度行うことが推奨されています。急いで歯磨きをすると、歯の隅々までしっかりと汚れを落とすことができません。時間をかけて丁寧に磨くように心掛けましょう。

4.歯磨き後のケアを行うこと
歯磨き後は、必ずうがいをして口の中をきれいにしましょう。口の中が乾燥しないように水分補給も忘れずに行いましょう。

下手な歯磨きでは、以下のような問題が起こる可能性があります。

1.不適切なブラッシング技法
適切な角度や動きを守らずに歯を磨くと、歯垢や歯石を十分に除去できないことがあります。また、力を入れすぎると歯や歯ぐきにダメージを与える恐れがあります。

2.歯ブラシの選択ミス
歯ブラシの毛先が硬すぎると、歯ぐきを傷つけたり歯の表面を傷つけたりする可能性があります。また、歯ブラシの交換を怠ると、効果的な歯磨きができず、細菌の繁殖などのリスクが高まります。

3.短時間の歯磨き
十分な時間をかけずに歯を磨くと、汚れが残ったままになる可能性があります。特に歯と歯の間や奥歯の裏側など、見えにくい部分を適切に磨くことが大切です。

4.歯磨き前のケアの怠り
歯磨き前に歯間ブラシ、フロスを行わずにブラッシングを終え、しっかりとうがいをしないと口の中に残った歯垢や食べカスが細菌の繁殖を招き、口臭や虫歯のリスクを高めることがあります。

上手な歯磨きを心掛けることで、口臭や虫歯の予防につながります。定期的な歯科検診やプロフェッショナルなクリーニングも合わせて受けることで、より健康な口腔環境を維持することができます。

そこでですが、みなさんはプロフェッショナル歯科衛生士によるブラッシングの指導を受けた事がありますか?クリーニングは受けているものの、ブラッシングの指導まではは受けた事がない方が多い様です。
一生懸命歯磨きしているのに虫歯になりやすい、歯茎の状態が気になると言った方はぜひ一度歯科衛生士によるブラッシング指導を受けてみて下さい。
自分の磨き癖による磨き残しのチェックや、歯や歯茎の状態に応じた適切な歯磨きグッズも教えてもらい『上手な歯磨き』を習得しましょう。

ほほえみ歯科

◎当院は土曜日・日曜日の診療も行なっております。

お仕事などで平日のご来院が難しい方もお気軽にお問い合わせください。

(祝日のみ休診日となります)

« »

  • tel:072-673-4483
  • お問い合わせ
  • ネット予約
  • メニュー