年末年始 休診日のお知らせ

こんにちは。ほほえみ歯科です。

周りや家族の方に、いびきを指摘されたことはありませんか?

今回は、いびきについてのお話と、年末年始の休診日のお知らせです。

「いびきをかきやすい人はこんな人」

舌が大きい人

いびきの主な原因は肥満、特に舌の肥大です。

やせた人でも睡眠時無呼吸症候群になる患者さんがいますが、口の中を診ると舌の肥大が特徴的にみられます。舌が大きくなったため、以前は口を開けば見えていた口蓋垂が見えなかったり、見えにくくなったりします。

仰向けに寝れば重力によって舌はその重みによって気道をふさぎ、狭窄または閉塞が起き、いびきや呼吸停止につながります。

肥満体型の人

いびきと肥満には密接な関係があります。

太っていると、軟口蓋や咽頭壁などにもぜい肉がついているため、首の太さに比べて気道が狭くなっています。舌も厚みを増して肥大しているので、寝たときにはいっそう気道をふさぐことになってしまいます。

しかも、太っている人は普通の人よりも酸素をたくさん必要とするので、多くの空気を吸おうとして呼吸が深くなり、余計に空気抵抗が大きくなって、いびきをかきやすくなります。

下あごが小さい人、下あごが後退している人

下あごが小さかったり後退したりしていると、舌を支えているスペースも小さいので、仰向けに寝た時に舌がのどの奥に沈みこむ確率が高くなります。

これが、気道を狭くする原因になっています。

鼻の病気のある人

鼻筋が曲がっている鼻中隔攣曲症や慢性副鼻腔炎(いわゆる蓄のう症)などの鼻疾患のある人、だんご鼻の人などは十分な鼻呼吸ができず、鼻腔で強い抵抗が起こり、鼻翼が振動していびきになります。

「いびき治療について」

いびきを習慣的にかく人は2,000万人以上いるといわれています。

そのうちの約10%の200万人が寝ている間に何十回も呼吸が止まってしまう睡眠時無呼吸症候群だといわれています。

十分な睡眠こそ健康の源です。ところが、いびきをかいているのは眠りが浅い証拠で、その代償として日中の眠気をもたらし、仕事の能率低下や居眠り運転事故を起こすなど、社会生活にさまざまな支障をきたしています。

また、長期にわたっていびきをかいていたり、無呼吸が続きますと、高血圧、不整脈、心臓病、脳血管障害、糖尿病などを誘発したり、記憶力や思考力の低下をまねきます。ですから習慣的にいびきをかいている人は一刻も早く治療を始めることをおすすめします。

歯科装具を使用する方法として、
寝るときに下の顎を少し前方に突き出させるように工夫したマウスピースを口に入れてお休みになる方法があります。この装置を入れることで、のどの気道(空気の通り道)がひろがって、いびきや無呼吸がなくなります。

相談のみでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。

「明日より年末年始につきお休みを頂きます」

本日を持ちまして、本年の診療は終了いたします。

2022年はみなさまにとってどのような1年となりましたか?2023年もみなさまに寄り添い、歯の健康をサポートできるよう、ほほえみ歯科スタッフ一同、心よりご来院をお待ちしております。

なお、誠に勝手ながら、12月29日(木)から1月3日(火)は休診日とさせていただきます。

それでは、良いお年をお過ごし下さい。

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