ストレスからくる様々な影響

こんにちは、ほほえみ歯科です。ストレスは誰もが抱えているものですが、そのストレスが歯やお口の中に良くない影響を与えてしまうこともあります。

★ストレスは口臭の原因に

ストレスが口臭に影響を与える主な理由は以下の通りです。

・口の乾燥:ストレスが高まると、自律神経のバランスが乱れ、唾液の分泌が減少します。唾液は口の中を潤し、食べ物のカスや細菌を洗い流す役割があります。唾液の分泌が減ると、口の中が乾燥し、細菌が繁殖しやすくなります。これにより、口臭の原因となる硫黄化合物が増加します。

・悪い口腔習慣:ストレスがかかると、無意識的に口の中をいじったり、歯ぎしりをしたりすることがあります。これらの悪い習慣は、歯や歯茎にダメージを与え、口臭を引き起こすことがあります。

・消化器系の影響:ストレスは、胃腸の働きに悪影響を与え、消化不良や胃酸逆流を引き起こすことがあります。これにより、口臭が発生することがあります。

ストレスによる口臭を軽減する方法があります

・ストレスの緩和:リラクセーション法や適度な運動、十分な睡眠、趣味を楽しむことでストレスを緩和しましょう。

・口腔ケアの徹底:歯磨きやデンタルフロス、舌のクリーニングを行い、口腔衛生を維持しましょう。

・水分補給:水分をこまめに摂取することで、口の中を潤し、唾液の分泌を促進し、口臭を防ぎます。

・口臭予防食品の摂取:緑茶やヨーグルト、パセリなど、口臭予防に効果的な食品を摂取しましょう。

・歯科検診:定期的な歯科検診を受け、口腔内の問題を早期に発見・治療しましょう。

ストレスが口臭の原因である場合、ストレスを緩和し、適切な口腔ケアを行いましょう。

★ストレスによる食いしばり

心身の緊張や不安が原因で、無意識的に顎を締める行為です。これは、寝ている間や昼間の緊張状態で起こります。食いしばりは、以下のような問題を引き起こすことがあります。

・歯の摩耗:食いしばりにより、歯が擦り合って摩耗し、徐々に歯の表面が削れていきます。これが進行すると、虫歯や歯根症、歯抜けのリスクが高まります。

・顎関節症:食いしばりは、顎関節に過度の負荷をかけるため、顎関節症の原因となります。顎関節症は、顎の痛みや音、動きの制限を引き起こすことがあります。

・歯茎の損傷:歯ぎしりや歯くいしばりにより、歯茎に圧力がかかり、歯茎が退縮することがあります。歯茎が退縮すると、歯根が露出し、歯の感度が高まります。

・筋肉の緊張:食いしばりによる筋肉の緊張は、頭痛や首や肩の痛みを引き起こすことがあります。

★ストレスによる食いしばりを軽減する方法があります

・ストレスの緩和:リラクセーション法や適度な運動、十分な睡眠、趣味を楽しむことでストレスを緩和しましょう。

・緩和装置の使用:歯医者が作成するマウスガードやオーバーカウンターのマウスピースを使用することで、食いしばりによる歯や顎関節への負荷を軽減できます。

・歯科医師の相談:歯科医師に食いしばりの問題を相談し、適切な治療や対策を受けましょう。

・筋肉のリラックス:顎や顔の筋肉をマッサージすることで、筋肉の緊張をほぐし、食いしばりを軽減できます。

◎当院は、土曜日・日曜日の診療も行なっております。

お仕事などで平日のご来院が難しい方もお気軽にお問い合わせください。

(祝日のみ休診日となります)

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