タバコが歯に与える様々な影響

タバコは歯周病に悪影響を与えることが広く認識されています。喫煙者は、非喫煙者に比べて歯周病の発症リスクが高くなります。タバコが歯周病に与える悪影響には以下のようなものがあります。

・唾液の減少:タバコを吸うことで口の中が乾燥し、唾液の分泌が減少します。唾液は、口内の細菌を洗い流し、歯のエナメル質を保護する役割があります。

・歯茎の血流減少:タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させる作用があります。これにより歯茎の血流が減少し、歯茎が健康を維持するために必要な栄養素や酸素が不足することがあります。

・免疫機能の低下:タバコに含まれる有害物質は、免疫システムに悪影響を与えることがあります。これにより、口内の細菌に対する抵抗力が低下し、感染症にかかりやすくなります。

・歯周病の進行の加速:喫煙者は、非喫煙者に比べて歯周病の進行が早くなることが報告されています。また、喫煙者は歯周病の治療が難しく、治療効果も非喫煙者に比べて低いとされています。

・悪臭:タバコによる口臭は、歯周病や口内炎の悪化を招くことがあります。

禁煙は、歯周病予防にとって重要な要素です。喫煙をやめることで、歯周病のリスクを減らし、歯や歯茎の健康を維持することができます。禁煙をサポートするプログラムや補助療法が存在するので、これらを利用して喫煙の習慣を断ち切ることを検討しましょう。

タバコは歯に着色を引き起こす主要な要因の1つです。タバコに含まれるニコチンやタールなどの化学物質が歯の表面に付着し、黄ばみや茶色の着色を引き起こします。

★タバコの着色に関連する要因

・ニコチン:タバコに含まれるニコチンは、歯の表面に付着しやすい性質があります。ニコチンは無色ですが、酸素と結びつくと黄色に変色します。これが歯に黄ばみを引き起こします。

・タール:タールはタバコの燃焼によって生成される黒褐色の粘性物質で、歯の表面に付着することで茶色の着色を引き起こします。

・煙:喫煙時に発生する煙も、歯の表面に付着して着色を引き起こすことがあります。

喫煙による歯の着色は、見た目の問題だけでなく、歯周病や虫歯のリスクも高めます。

★歯の着色を防ぐ方法

・禁煙:喫煙をやめることが最も効果的な方法です。禁煙により、歯の健康が改善されるだけでなく、全身の健康にも良い影響があります。

・歯磨き:1日2回、朝と夜に歯磨きを行い、タバコの着色物質を取り除くことが重要です。ホワイトニング歯磨き粉を使用することで、歯の表面の汚れを落としやすくなります。

・歯科検診とクリーニング:定期的に歯科医師に検診を受け、プロフェッショナルなクリーニングを行ってもらいましょう。歯科医師は、歯の表面の着色を取り除くことができます。

・ホワイトニング処置:歯の着色が気になる場合は、歯科医師によるホワイトニング処置を検討しましょう。ホワイトニング処置により、歯の表面の着色が改善されることがあります。

喫煙をやめることが最も効果的ですが、うまくケアをしていく心がけも大切です。

◎当院は、土曜日・日曜日の診療も行なっております。

お仕事などで平日のご来院が難しい方もお気軽にお問い合わせください。

(祝日のみ休診日となります)

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