ブリッジにできる条件や治療期間は?

こんにちは。ほほえみ歯科です。歯を失ったときの治療法の一つとしてブリッジがあります。本日はブリッジの治療についてお話しします。

ブリッジにできる条件

ブリッジは失った歯を補うための一つの方法で、その両側に健康な歯またはインプラントが存在し、それらがブリッジを支えることができる場合に適しています。また、患者の口腔内が全体的に健康で、特にブリッジのアンカーとなる歯やインプラントが虫歯や歯周病から無事であることが必要です。

ブリッジのメリット

機能の改善: ブリッジは食べ物を噛む力を回復し、正常な噛み合わせを維持します。

見た目の改善: ブリッジは自然な見た目を持ち、失われた歯を補い、笑顔をより自信を持って見せることができます。

発音の改善: 歯の欠如は話す際の発音に影響を与える可能性があり、ブリッジはこれを改善します。

速度と手頃な価格: ブリッジは比較的早く処置が可能で、インプラントに比べて費用が低い場合があります。

ブリッジのデメリット

隣接歯への影響: ブリッジを固定するためには、隣接する歯を削る必要があります。これは健康な歯に潜在的なリスクをもたらします。

耐久性: ブリッジはインプラントに比べて耐久性が低く、10-15年程度での交換が必要になることがあります。

口腔衛生の困難: ブリッジ下のクリーニングは特別なフロスやブラシが必要で、少々手間がかかります。

ブリッジは適切な状況とケアにおいては、歯の欠損を効果的に補う素晴らしい選択肢です。しかし、個々の患者の具体的なニーズに最も適した選択肢を決定するためには、かかりつけ医との相談が重要です。

ブリッジの治療期間は?

ブリッジの治療期間は患者様の具体的な状況や必要な手続きによりますが、一般的には数週間から数ヶ月かかることが多いです。

最初の診察では、歯科医師が口腔内を評価し、ブリッジが適切な治療法であるかを決定します。必要であれば、X線撮影や歯の型取りが行われます。

次に、ブリッジを固定するためにアンカーとなる歯(被せ物を取り付ける歯)が準備されます。これには、歯の形状を変えることでブリッジが適切にフィットするようにするプロセスが含まれます。これが終わると、再度歯の型取りが行われ、それを基にブリッジが作製されます。

ブリッジが作製される間、一時的なブリッジが取り付けられることが多いです。これは通常、数週間程度かかります。

ブリッジが準備できたら、歯科医師はそれを患者様の口内に取り付け、適切にフィットするかどうかを確認します。必要に応じて微調整が行われ、その後ブリッジが固定されます。

これらの全てのプロセスを経ると、ブリッジの治療は通常、数週間から数ヶ月かかります。ただし、これは患者様の具体的な状況や治療が必要な歯の数などにより異なるため、具体的な治療期間については自身のかかりつけ医と相談することが重要です。

お困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください◎

◎当院は土曜日・日曜日の診療も行なっております。

お仕事などで平日のご来院が難しい方もお気軽にお問い合わせください。

(祝日のみ休診日となります)

« »

  • tel:072-673-4483
  • お問い合わせ
  • ネット予約
  • メニュー