丈夫な歯茎を維持しましょう

こんにちは、ほほえみ歯科です。

丈夫な歯茎を維持することはとても大切なことです。今回は、歯茎のケアについてお話しします。

お口の中を衛生的に保ちましょう

歯肉(歯茎)を丈夫にするためには、適切な口腔衛生習慣を維持し、健康的な食事を摂取することが重要です。以下に、歯肉を丈夫にするためのいくつかの方法を示します。

適切なブラッシング: 正しいブラッシング方法で毎日2回、2分間ブラッシングを行い、歯と歯肉を清潔に保ちま。歯ブラシは柔らかめのものを選び、歯と歯肉の境目に沿って優しくブラッシングしてください。

フロッシング: 毎日フロスを使用して歯間のプラークを除去し、歯肉炎を予防します。フロッシングは特に夜寝る前に行うと効果的です。

定期的な歯科検診: 定期的な検診と歯石除去は、歯肉の健康を維持するために重要です。メンテナンスを受けることで歯肉炎や歯周病の初期症状を発見し、適切な治療を受けることにつながります。

健康的な食事: ビタミンCとD、カルシウム、亜鉛など、歯肉の健康に必要な栄養素を摂取します。これらの栄養素は、柑橘類、緑黄色野菜、乳製品、肉類、魚類、ナッツ類などの食品に含まれています。

喫煙の中止: 喫煙は口腔内の血流を阻害し、歯肉炎の治癒を阻害します。

水分の摂取: 十分な水分を摂取することで、口腔内を湿らせ、唾液の分泌を促進します。唾液は自然な洗浄作用を持ち、口腔内の細菌の増殖を抑えます。

これらの習慣を維持することで、歯肉を丈夫にし、歯周病を予防することができます。

ブラッシングが強すぎると歯肉を傷つけてしまいます

強すぎるブラッシングは、歯と歯肉に様々な問題を引き起こす可能性があります。主なデメリットとして以下が挙げられます。

歯肉の損傷: 強すぎるブラッシングは歯肉を傷つけ、歯肉の後退を引き起こす可能性があります。これは不適切なブラッシングの一般的な結果で、歯根が露出し、感度が増したり、虫歯のリスクが高まったりします。

エナメル質の摩耗: 歯の表面を覆っているエナメル質は、過度に強いブラッシングによって摩耗しやすくなります。これは、歯の表面が削られてしまい、内部の象牙質が露出する結果をもたらします。その結果、歯の感度が増し、冷たい、温かい、甘いものなどに反応しやすくなります。

口内炎: 強すぎるブラッシングは、口の中の粘膜を傷つけ、口内炎を引き起こす可能性があります。

効果的なプラーク除去ができない: 歯ブラシを強く押し付けると、ブラシの毛が開いてしまい、歯と歯肉の境目や歯間など、プラークが溜まりやすい箇所を適切に掃除できなくなります。

適切なブラッシングは、歯ブラシを優しく持ち、小さな円を描くように、または上下にソフトに動かすことで行います。気持ちいい程度の強さで十分です。これにより、歯と歯肉を傷つけることなく、プラークを効果的に除去することができます。また、毎日のフロッシングも、プラークと食べ物の残りかすの除去に役立ちます。

ぜひ参考にして、実践してみてくださいね。

◎当院は、土曜日・日曜日の診療も行なっております。

お仕事などで平日のご来院が難しい方もお気軽にお問い合わせください。

(祝日のみ休診日となります)

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