口内炎について

みなさんこんにちは。ほほえみ歯科です。

今日は口内炎についておはなしをしていきます。

口内炎とは、口腔内の粘膜や歯肉に生じる炎症です。通常、小さな潰瘍や痛みを伴う赤い斑点として現れます。主な症状には、痛み、刺激、食事中の不快感、口の中の違和感などがあります。

口内炎の一般的な原因は、以下のようなものがあります

  1. 口の内部の傷や損傷:ブラッシング時や歯科手術後の刺激、誤った歯の磨き方、粗い食事、粘膜への咬傷などが原因です。
  2. 免疫系の問題:免疫力の低下や自己免疫疾患により、口内炎が発生することがあります。
  3. 感染症:細菌やウイルスによる感染も口内炎を引き起こす可能性があります。
  4. ストレス:ストレスや不規則な生活習慣が、免疫系を弱めることで口内炎を誘発する可能性があります。

一般的に、多くの口内炎は自然に治癒しますが、以下の対処法を試して症状を緩和することができます

  1. 優しい口内衛生:口を軽く塩水でうがいし、刺激を避けることが大切です。また、柔らかい歯ブラシを使用し、歯磨き中に口内炎に触れないように注意してください。
  2. 痛みの軽減:口内炎の痛みを軽減するために、鎮痛剤や局所麻酔薬を使用することができます。ただし、医師に相談して正しい薬を使用するようにしましょう。
  3. 食事の注意:刺激の少ない柔らかい食品を摂ることで、口内炎への刺激を最小限に抑えることができます。また、酸味のある食品や刺激の強い調味料を避けることも重要です。
  4. ストレスの軽減:ストレス管理技術を取り入れることで、口内炎の発生を予防する

口内炎が繰り返し発生し、特に重度の症状や長期間の持続を経験している場合、歯医者に相談することがおすすめです。歯医者は口腔内の専門医であり、口内炎の診断と治療に関する専門知識を持っています。

歯医者は口内炎の原因を評価し、必要に応じて適切な治療方法を提案します。口内炎の原因が口腔内の問題(例:鋭利な歯のエッジや粗い歯の詰め物)によるものであれば、それを修正するために歯の調整や修復を行うことがあります。

また、歯医者は口内炎の症状の緩和を助けるための処方薬や口腔洗浄液を処方することもあります。これには鎮痛剤や抗炎症薬が含まれる場合があります。

口内炎の予防にも歯医者は役立ちます。定期的な口腔検診や適切な口腔衛生の指導を受けることで、口内炎の再発を予防することができます。

口内炎が頻繁に発生し、治癒に長い時間がかかる場合、歯医者の診察を受けることでより効果的な治療法やケア方法が提供される可能性があります。

◎当院は土曜日・日曜日の診療も行なっております。

お仕事などで平日のご来院が難しい方もお気軽にお問い合わせください。

(祝日のみ休診日となります)

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