子どもの仕上げ磨き
「そもそも仕上げ磨きってどうすればいいの?」と悩んでいる方も多いかと思います。
今回は、効果的な仕上げ磨きのポイントをおさえて、お子さまの歯を守りましょう!!
「歯磨きの基本」
歯垢(プラーク)はなかなか取りきれないため、丁寧に動かしましょう。
ブラッシングの時間は3分以上が目安です。
強い力で動かすとハブラシの毛先が広がって歯ぐき(歯肉)を傷つけたり、
歯垢(プラーク)が逆に取れにくくなったりするので気を付けましょう。
子どもが痛がり、歯磨きを嫌がる原因になってしまうこともあります。
「歯を磨くタイミング」
乳歯の時期は、むし歯になりやすい奥歯のかみ合わせ上下左右4箇所と、
上の前歯を十分に気をつけましょう。
食事のたびに、お子さんが歯磨きした後にお母さんが仕上げ磨きをしてあげるのがベストですが、
毎食後が難しい場合は、夕食後やおやすみ前を日課にするとよいでしょう。
「仕上げ磨きの姿勢」
口の中が見やすく安全で歯磨きしやすい姿勢として、
ひざの上か、親が子どもの後ろに回り頭をお腹や脇で固定して歯磨きしてあげるのがおすすめです。
子どもが上手に立っていられないうちは、親のひざの上に寝かせることをおすすめします。
ハミガキ剤を使い始めたら、唾液やハミガキ剤を飲みこんでしまう恐れがありますので、
子どもを立たせて歯磨きしましょう。
「仕上げ磨きをスタートするタイミング」
乳歯が生えてくる8か月頃が、歯磨きスタートのタイミングです。
始めの時期は、まずはハブラシに慣れることが大事です。
奥歯が生えてくる1才6か月頃までには、歯磨き習慣ができることを目指しましょう!
「子どもが自分で歯磨きをスタートする時期は?」
ハブラシをしっかり持って自分の口の中に入れることができたら、
子ども自身にハブラシを持たせてみましょう。
早い時期から子どもが自分で歯磨きする習慣をつけることが大切です。
上手にできず、口に入れているだけでも自分で歯磨きさせることが大事です。
子どもが歯磨きしている間は見守り、終わったらほめてあげましょう!
子どもが歯磨きしたあとは、必ず仕上げ磨きをしてあげましょうね。
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