歯医者に行くのが怖い
こんにちは、ほほえみ歯科です(^^)
歯科恐怖症という言葉を聞いたことはありますか?歯科恐怖症の方は歯医者を選ぶ際、とても慎重になってしまうかと思います。では、実際どのようなことを気をつければ良いでしょうか?本日は歯科恐怖症についてお話しします。
歯科恐怖症は、歯科治療に対する不合理な恐怖や怖がりを示す状態を指します。これは特定の痛みや不快な経験、あるいは治療に対する恐怖から生じる可能性があります。この状態は非常に一般的なことです。では、克服するための方法や歯医者選びで気をつけることはなんでしょうか?
★歯科恐怖症を克服するための方法は?
・良好なコミュニケーション:自分の恐怖を歯科医師に明確に伝えることは重要です。彼らはこの問題に対処するための経験と訓練を受けています。治療計画を一緒に作成し、各ステップで何が起こるかを完全に理解することで、予期せぬサプライズがなくなり、恐怖を和らげることができます。
・リラクゼーションテクニック:深呼吸や瞑想、プログレッシブマッスルリラクゼーションなどのリラクゼーションテクニックは、不安やストレスを軽減し、恐怖を管理するのに役立つことがあります。
・分散戦略:音楽を聴く、ポッドキャストを聴く、あるいは映画を見るなどして注意をそらすことも有効な方法です。
・セダティブ(鎮静剤):軽度から中等度のセダティブを使用することで、治療中の不安や恐怖を軽減することができます。これは口腔内に直接適用する形、あるいは吸入、経口、あるいは静脈内に投与する形で行われます。
・カウンセリングや心理療法:長期的な解決策としては、専門のカウンセラーや心理療法士と働き、恐怖の根本的な原因を特定し、新たな対処戦略を開発することもあります。認知行動療法は特に有効であるとされています。
★歯医者を選ぶ際に考慮すれば良いことは?
・理解と配慮があるか:恐怖症を持つ患者の不安を理解し、その不安を和らげる方法を提案する歯科医院を選びましょう。あなたの恐怖や不安を理解してくれるかどうかを見極めるために、事前に医師やスタッフと話をすることが有益です。
・治療プランの明確な説明があるか:治療が何を含むのか、どのように行われるのかを完全に理解することは、不安を軽減するのに役立ちます。歯科医師が治療プランを明確に説明し、全ての質問に応える時間を取ることを確認してください。
・鎮静歯科の提供があるか:一部の歯科医院では、患者がリラックスして治療を受けられるように、様々な鎮静法(吸入鎮静、経口鎮静、静脈内鎮静など)を提供しています。これらの方法が提供されている医院を検討することも有益です。※当院では実施しておりません。
・良好な評価と口コミ:他の患者からの推奨や評価も重要です。特に歯科恐怖症を持つ他の患者からの口コミは、その歯科医院があなたのニーズに対応できるかどうかを判断するのに役立ちます。
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