歯磨きの基礎知識について
こんにちは、ほほえみ歯科です◎
皆さんは、毎日の歯みがきに自信はありますか?毎日歯みがきを行っているのに、むし歯や歯周病になってしまった方が、実際多くいらっしゃるのではないでしょうか?今回は、歯みがきの基礎知識についてご紹介します。ぜひご自身の歯の磨き方と比べて、より良い歯の磨き方を覚えて頂けると幸いです。
「正しい磨き方で歯磨きをしましょう」
むし歯や歯周病を予防するために最も重要なことは、正しい歯の磨き方で、むし歯や歯周病の原因となるプラーク(歯垢)を毎日こまめにしっかりと落とすことです。
食後が最も、お口の中が酸性化するため、むし歯を防ぐ一番いい方法は、食後すぐに磨き残しがないように、1本1本ていねいに奥歯まで歯みがきを行うことです。不規則な歯並びの場合は、そうでない場合と比べると、歯と歯の間や歯と歯ぐきの間に磨き残しが多くなるため、歯間ブラシやデンタルフロスを使用することをおすすめいたします。
「1番重要なのは就寝前の歯磨き」
就寝前の歯みがきは、一日の中でも最も重要になります。唾液の役割と重要性についてご説明しましたが、就寝中は特に、唾液の分泌が少ないため、お口の中で細菌が繁殖しやすい状態になります。そのため、夜寝る前には時間をかけて、念入りに歯を磨くことが大切です。予防の一番の近道は、プラーク(歯垢)の繁殖を防ぐことです。
「歯磨きのポイントは?」
お口の中には、歯と歯の間や、歯と歯ぐきのすき間、歯の裏側など、複雑なたくさんの凸凹があります。ぜひ、下記のポイントを参考にして、歯みがきに取り組んでくださいね。
①自分の歯並びや歯の形をよく知る
②歯ブラシが届きにくい、奥歯の溝や歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目などは、1本1本ていねいに意識しながら磨くこと
③奥歯の隅まできれいに磨くために、歯ブラシのヘッド部分が小さめのものを使用する
④歯と歯ぐきに負担を傷つけてしまうことのないよう、時間をかけて優しくていねいに磨く
「歯と歯ぐきの間の正しい磨き方は?」
下の前歯の裏側や前歯の裏側は磨くのが大変ですよね。そのため磨きの残しが多いところです。下の前歯の裏側は、歯ブラシのかかとを使うと、うまく磨けます。前歯ブラシを縦にして、毛先が歯の裏にしっかり当たるようにし、上下に細かく動かして磨いてくださいね。
むし歯や歯周病を予防するために最も重要なことは、むし歯や歯周病の原因となるプラーク(歯垢)を毎日こまめにしっかりと落とすことです。今回ご紹介した歯みがき方法を毎日継続して行うことで、お口のトラブルを予防することができます。ぜひ皆さま今日の歯磨きからご自宅で実践してみてくださいね。
◎当院は、土日の診療も行なっております。平日のご来院が難しい方もお気軽にお問い合わせください。
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