歯科医院のホワイトニング
ホワイトニングに興味を持ったことはありますか?
歯が黄ばんで見えるのには、様々な原因がありますが、主にタバコや食生活などが大きく影響しています。タバコのヤニや、コーヒー、赤ワイン、カレーなどによる着色汚れは、クリーニングでもある程度は除去できますが、やはり漂白作用のある薬剤でのホワイトニングが最も効果的です。こちらは、専用の薬剤を使うことで、歯の表面を削って傷めずに、自然な白さにすることができます。
「歯科医院のホワイトニングはどのようなもの?」
歯科医院のホワイトニングとは、過酸化水素や過酸化尿素を使用して、歯の表面を漂白する治療です。薬剤が歯の表面の汚れや色素を分解して無色化させ、エナメル質の構造を変化させることにより歯を白く見せられます。そのため、市販のホワイトニンググッズより高い効果を期待できます。お口の状態をみながら、適切な濃度、用法で安全に治療を進めるために、セルフホワイトニングではなく、歯科医院を利用することをおすすめいたします。
・オフィスホワイトニング
漂白成分である過酸化水素を薬剤として使用し、歯科医院で行うホワイトニングのことです。個人差はあるものの、1回でもその効果を実感することができます。しかしその反面、永続的ではないため、施術内容にもよりますが平均すると3ヶ月~6ヶ月で元の色味に戻ってしまいます。
・ホームホワイトニング
歯医者さんで自分の歯形に合わせてマウスピースを作製してもらい、そこに薬剤を入れて自宅で装着することで歯を白くしていくホワイトニングです。持続期間は、6ヶ月~1年程度とされています。
・デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用した方法で、白さを一番長持ちさせることが可能です。持続期間は一番長く、1年ほど白さを持続させることができます。
「漂白成分のある薬剤を使用することができる」
歯医者さんでホワイトニングを行う最大のメリットは、「過酸化水素」という漂白成分のある薬剤を使用することができることです。過酸化水素とは、オキシドールの中にも3%程度含まれている成分ですが、ホワイトニング剤においては30%程度まで(医院によって異なります)濃度を高めて使用します。漂白というと、その言葉の響きが強いことから、どうしても歯を痛めてしまうイメージがあるかもしれません。しかし、過酸化水素はあくまでも歯そのものではなく、歯についた色素にアプローチをする薬剤です。過酸化水素によって歯質そのものが弱くなることはありません。
「自分に合った治療プランを組める」
肌や髪の色が一人ひとり異なるように、歯も一人ひとり色や質が異なります。ですから、ホワイトニングと一口にいっても、すべての人に同じ治療を当てはめることは本来なら不可能です。歯医者さんでホワイトニングを行うことで、事前のカウンセリングにより、本人の歯に合った施術方法、照射時間、回数なども含めたプランを組み立ててもらうことができます。
いかがでしたか?歯のトーンが明るくなるとお口まわりの印象も良くなります。何より、普段の日常生活もより豊かなものになるでしょう。ホワイトニングをしてみたいという方は、料金だけでなく内容もしっかり検討した上で、自分に合った方法を選択してみてくださいね。お気軽にご相談ください。