歯科治療によく使われる詰め物・被せ物について
こんにちは!ほほえみ歯科です。
今日は治療でよく使用される歯の詰め物や被せ物についてお話しします。
まず、調べるとよく登場したり、使用される種類から。
1:アマルガム詰め物(銀歯)
2:コンポジットレジン詰め物
3:ゴールド詰め物
4:インレー・オンレー詰め物
5:セラミック詰め物
6:インプラント
7:オーバークラウン
8:ポーセレンベニア
9:ブリッジ
10:デンチャー(入れ歯) など
歯の詰め物は、さまざまな種類の材料で作られています。それぞれの材料には異なる特徴や利点があります。一般的によく使用される詰め物の種類をいくつか説明します。
アマルガム詰め物(銀歯): アマルガムは銀と水銀を主成分とした合金で、金属的な灰色の色合いを持ちます。アマルガム詰め物は、耐久性が高く長持ちし、噛む力に耐えることができます。また、比較的安価であるため、経済的な選択肢となります。ただし、見た目が金属的であることや、アレルギー反応のリスクがあるため、一部の患者には好まれません。
コンポジットレジン詰め物:コンポジットレジンは、合成樹脂とガラスやセラミックの粒子から成る材料で、歯の色に近い白い色合いをしています。このため、見た目が自然で美しい詰め物として広く使用されています。また、削る範囲を最小限に抑えることができるため、保護する歯の量が少なくて済みます。ただし、コンポジットレジンはアマルガムよりも耐久性が低く、寿命が短いとされています。
セラミック詰め物:歯科治療における一種の詰め物です。セラミックは非金属の材料であり、陶磁器に似た特性を持っています。セラミック詰め物は、歯の外観を自然に再現し、優れた審美性を提供することができます。
セラミック詰め物・被せ物は保険診療の対象ではありませんが、審美性や耐久性などに優れています。治療の選択肢の一つとして参考となるよう少し詳しく説明します。
自然な見た目: セラミックは歯の色に近い色合いを持っており、周囲の歯と調和して自然な外観を作り出すことができます。このため、前歯などの目立つ場所で使用されることが多いです。
耐久性: セラミックは金属よりも硬く、耐久性が高いとされています。適切なケアとメンテナンスが行われれば、長期間の使用に耐えることができます。
審美性: セラミックは光の反射や透過性に優れており、天然の歯と似たような光沢と透明感を再現することができます。そのため、セラミック詰め物は自然な歯の美しさを保ちながら、歯の損傷や欠損を修復することができます。
耐摩耗性: セラミック詰め物は摩耗に対しても耐性があります。普段の噛み合わせや咬合力によっても長期間にわたって耐えることができます。
一度保険治療を終えた後に改めてセラミックにやり変える場合にはご自身の歯を再度削る事になります。少しでも削るリスクを回避する為にも先生と十分相談なさって詰め物を選んで下さい。
ほほえみ歯科
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