噛むことで健康を手に入れよう

みなさんこんにちは。ほほえみ歯科です。

今回は噛むことについてどのような効果があるのかおはなししていきたいと思います。

「噛むことはたくさんのメリットがある」

よく噛むことによって食べ物の消化を助けたり、脳を刺激して発達を促したり、病気の予防をしたり、さまざまな良い効果をもたらします。

「卑弥呼の歯がいーぜ!」(ヒミコノハガイーゼ)は、そんな噛む様々なメリットを表した標語です。

「ヒ」 肥満防止…ゆっくりとよく噛んで食べることで、食べ過ぎを防いで、肥満防止に繋がります。


「ミ」味覚の発達…食べ物の形や固さを感じることができ、がよくわかるようになるなど味覚が発達します。

「コ」言葉の発達…口の周りの筋肉をよく使うことで、あごの発達を助け、表情が豊かになったり、言葉の発音がきれいになったりします。

「ノ」脳の発達…脳に流れる血液の量が増えるので、子どもは脳が発達し、大人は物忘れを予防することができます。

「ハ」歯の病気の予防…よく噛むと、唾液がたくさん出ます。唾液には食べ物のカスや細菌を洗い流す作用もあり、むし歯や歯肉炎の予防につながります。

「ガ」ガンの予防…唾液に含まれるペルオキシダーセという酵素が、食品の発ガン性を抑えるので、ガンの予防につながります。

「イー」胃腸快調…消化を助け、食べ過ぎを防ぎます。また胃腸の働きを活発にします。「ゼ」全力投球…

身体が活発になり、力いっぱい仕事や遊びに集中できます。

早食いになっていませんか?1分で簡単セルフチェック!

□ 食事が5〜10分程度で終わってしまう。
□ 一口で食べる量が多い。
□ やわらかいものを好んで食べる。
□ 食べていてもすぐ飲み込む。
□ 食べ終わるのが人より早い。
□ 食べながら飲み物を飲むことが多い。
□ 歯と歯の間に食べ物がはさまりやすい。
□ 一人で食べる機会が多い。

ひとつでも当てはまった人は、よく噛めていない可能性があります。
では、一体どれくらい噛むのがいいので しょうか。

30回噛むことを心がけて健康寿命を延ばそう

よく噛んで食べることは、肥満防止に効果的なだけでなく、唾液の分泌が増えて口腔内の健康を保ったり、脳細胞の働きを活発にしたりすることにもつながります。

しかし、噛むことの大切さがわかっていても、一口30回ずつ意識して噛むことはなかなか大変でしょう。

そこで、自然と噛むように食事内容を工夫することをおすすめします。

硬くて噛みごたえのある食材を選んだり、食材を大きめにカットしたりすることで噛む回数が増えます。

今回紹介した、噛む回数を増やすポイントを参考にして、健康寿命を伸ばしましょう。

いかがでしたか?

普段からよく噛むということを意識すると、このように健康を手に入れることができます。

ぜひ実践してみてくださいね。

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