お薬手帳なぜ必要??

みなさまこんにちは、ほほえみ歯科です。

早速ですが、お薬手帳はお持ちですか?

最近では、病院にかかる際や薬局で「お薬手帳はお持ちですか?」と聞かれることも多いですよね。

お薬手帳とはどんなもの?

いつ、どこで、どんな薬を処方してもらったかを記録する手帳です。

自分が飲んでいる薬の名前や量、何日分の薬が出たのかが一目で分かります。

用法・用量など、いわゆる薬の飲み方などの他にも、

処方せん発行医療機関名、調剤日、調剤薬局名、ジェネリック医薬品か否か、

が記入されている場合もあります。

メモ欄には気になることや尋ねたいこと、残薬などを書き留めておくのも良いでしょう。

また、食べ物や薬でのアレルギー歴、副作用歴、既往歴等を記入する欄も設けられています。

分かる範囲で記入をしておきましょう。

歯科治療と服用している薬は、無関係のように思えますが、歯科治療に必要になります!

治療前後の痛みを緩和する目的で、薬が処方されることがあります

その時に、患者様の体の特徴を知らずに処方すると、悪影響を及ぼす場合があります。

そのため、お薬手帳は必ず持参しましょう。

出血が伴う治療とは、抜歯、歯のお掃除などあります。

その時に、血液がさらさらになる薬を服用していると、出血が中々止まらないことがあります。

出血があった際に適切な処置をするためにも、この情報は欠かせません。

喘息持ちの場合は発作が出てしまう可能性があります。

歯科クリニック内で発作が起こった場合に急に対処する場合事前に情報があるとないとではかなり違ってきます。
これも、事前にお薬手帳で情報を知っているのとそうでないのでは、対応のスピードに違いが出てきます。

また、病気の治療で服用している薬の影響で、そもそも歯科治療ができない場合があります。

つまり、歯科クリニックで治療ができるかどうかの判断も、お薬手帳で行われるのです。
患者様の中には、服用している薬を全て把握できていない人もいます。

ちょっとした歯のトラブルであっても、受診する際はお薬手帳を忘れずに持って行きましょう。

お薬手帳の使い方は?

・一冊にまとめましょう

病院ごと、薬局ごとに別々の手帳を作らず、使うのは1冊と決めましょう。

新しい手帳に更新したばかりの時は、古い手帳もしばらくは一緒に持っておきましょう。

服用している薬の記載漏れなどを防ぎ、より正確な記録になります。

飲み合わせや薬の重複を薬剤師がチェックすることで、副作用のリスクを未然に防ぐことが出来ます。

・医療機関、薬局へ行くときには忘れずに

医師、薬剤師に提出してください。

おくすりの名前などが書かれた説明書やシールを渡されたら、そのまま貼りましょう。

一般用医薬品(市販薬)やサプリメントを買うときも、薬剤師が適切なアドバイスをする参考になります。

・アレルギー、副作用歴は必ず記録を

お薬で調子が悪くなったことや、気になることがあるときは必ず書いておきましょう。

また過去にかかったことのある病気も書いておきましょう。

・いつでも携帯しましょう

旅行先、災害時など思わぬ場面で救急を要するとき、

第三者にあなたの薬の情報を正確に伝えることが出来ます。

おくすり手帳を持っているということをご家族にも知らせておきましょう。

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