歯石や歯垢がたまると?
こんにちは。
今回は、歯石・歯垢が溜まるとどうなるのか、お話ししていきます。
歯垢を放置するとどうなる?
歯垢(プラーク)は細菌の塊です。
つまり細菌のすみかであり、プラークの中には億単位の細菌が含まれています。
そして、虫歯や歯周病の原因菌もプラークの中に含まれているのです。
このためプラークを放置すれば、これらの原因菌が悪さをして虫歯や歯周病になります。
また、プラークは時間が経つと唾液の成分と混ざって石灰化してしまい、歯石へと変化します。
一旦歯石になってしまえば、歯磨きでは除去できなくなってしまいます。
歯石を放置するとどうなる?
歯石はプラークが石灰化したものですが、歯石ができることでその箇所に歯石が溜まりやすくなります。
と言うのも、表面がザラザラした感触の歯石には細菌が付着しやすいからです。
歯石はプラークが付着しやすい環境を作ってしまうため、
いわば細菌が増殖しやすい場を提供してしまうのです。
このため、歯石があることでやはり虫歯や歯周病になるリスクが高まるのです。
◎歯石の付着を防ぐにはどうすればよいのか
①歯医者さんでブラッシングの指導を受ける
②歯ブラシに加え、デンタルフロスや歯間ブラシの使用が効果的
毎日のケアで予防に取り組んでいきましょう。