歯の食いしばり・歯ぎしり

こんにちは。ほほえみ歯科です(^^)就寝中や何かに集中している時に、無意識に食いしばっていることや歯ぎしりをしていることはありませんか?今回は、歯の食いしばりや歯ぎしりについてお話しします。

歯の食いしばりや歯ぎしりの原因は?

歯の食いしばりや歯ぎしりは、ストレス、不安、集中力を必要とする状況、または睡眠障害などから引き起こされることが多いです。さらに、アルコール摂取やカフェインの過剰摂取、特定の薬物(抗うつ薬など)もこれらの行為を引き起こす可能性があります。また、遺伝的な要素も関与することがあります。

★就寝中に食いしばりが起こるのはなぜ?

就寝中に歯の食いしばり(または歯ぎしり)が起こる理由は完全には解明されていませんが、いくつかの可能性が提唱されています。

ストレスと不安: ストレスや不安は就寝中の歯の食いしばりや歯ぎしりの主要な原因とされています。これは、ストレスが筋肉の緊張を高め、無意識的な歯の食いしばりを引き起こす可能性があるためです。

睡眠障害: 睡眠障害(特に睡眠時無呼吸症候群)は、歯の食いしばりの一般的な原因とされています。歯の食いしばりは、睡眠時無呼吸症候群の呼吸停止を補うための体の自然な反応と考えられています。

ライフスタイルの要素: アルコール、カフェイン、たばこ、特定の薬物の使用も歯の食いしばりや歯ぎしりを引き起こす可能性があります。

歯の噛み合わせの問題: 上下の歯が正しく噛み合わせない場合、歯の食いしばりや歯ぎしりが起こる可能性があります。

歯の食いしばりや歯ぎしりが続くと、歯や顎関節に損傷を与え、頭痛や耳痛を引き起こす可能性があります。そのため、これらの症状が現れた場合は、歯科医師や医療専門家に相談することが重要です。

★歯ぎしりや食いしばりの対策は?

マウスガードまたはマウススプリント: 歯科医師によって作製されるこれらの装置は、睡眠中に歯を保護し、上下の歯が直接接触するのを防ぎます。

ストレス管理: ヨガ、瞑想、深呼吸などのリラクゼーションテクニックや運動は、ストレスを軽減し、歯の食いしばりや歯ぎしりを減らすのに役立ちます。

カフェインとアルコールの摂取制限: これらの物質は筋肉の緊張を増加させ、歯の食いしばりや歯ぎしりを引き起こす可能性があります。

規則正しい睡眠習慣: 適切な睡眠は全体的なストレスと緊張を軽減し、歯の食いしばりや歯ぎしりの頻度を減らします。

口腔内エクササイズ: 歯科医師や口腔筋機能療法士から教わる特定のエクササイズやストレッチングは、顎の筋肉の緊張を和らげるのに役立ちます。

これらの対策は、歯や顎関節の損傷を防ぎ、頭痛や顔面痛を軽減するのに役立ちます。しかし、これらの行為が持続する場合や、これらの方法で症状が改善しない場合は、歯科医師や医療専門家に相談することが重要です。

◎当院は土曜日・日曜日の診療も行なっております。

お仕事などで平日のご来院が難しい方もお気軽にお問い合わせください。

(祝日のみ休診日となります)

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