歯がしみるのはどうして?
ほほえみ歯科です!
歯がしみるのって辛いですよね。
では、原因は何なのか?解説していきます。
「知覚過敏」
まずよく知られている知覚過敏です。
知覚過敏とは、温度等の刺激によって誘発される、痛みを症状とします。
冷たいものを食べたり飲んだりする場合、歯磨きをするときなどに、
ズキッとしみて痛い感覚があります。数秒であることが特徴です。
虫歯や歯周病になっていないのに歯がしみるのは、知覚過敏の可能性があります。
「虫歯」
冷たいもの以外に、温かいもの、甘い物で歯がしみる場合は、虫歯の可能性があります。
このときのしみる感覚は、刺激を受けた瞬間だけでなく1分以上持続したりします。
歯にしみるほど進行していて穴が深いのは、神経付近にまで達していると考えられます。
進行した虫歯は、黒色になってる、穴が空いたりしているのが見えます。
「歯周病」
歯周病により歯肉の位置が下がってくると、本来露出しない場所が出てきます。
そこはエナメル質という硬い部分に覆われてないため、刺激を受けます。
冷たいもので歯がしみてしまうこともあります。
現在、日本では成人の80%が歯周病にかかっていると言われています。
「歯髄炎」
歯髄炎とは、歯の神経が炎症していること指します。
歯髄炎を発症する原因として多いものは虫歯の進行が主になります。
これは激痛といえるほどの痛みを感じます。
初めは、冷たいものや甘いもので、一瞬しみるような痛みを感じます。
歯髄炎は初期の段階で気付くことが重要なので、痛みがあれば歯科に受診しましょう。