歯の着色について

こんにちは、ほほえみ歯科です。

歯の着色は、食べ物や飲み物、喫煙、口腔衛生など様々な要因によって引き起こされる現象です。歯の着色は一般的に、外部的な着色(外的着色)と内部的な着色(内的着色)の2種類に分けられます。

★外的着色

歯の表面に付着する色素が原因で起こります。主な要因は以下の通りです。

・コーヒー、紅茶、ワインなどの色素が多い飲み物

・カレー、ベリー類、トマトソースなどの色素が多い食べ物

・タバコの煙やニコチン

★内的着色

歯の内部にある象牙質に影響を与える要因が原因で起こります。主な要因は以下の通りです。

・歯の成長過程でのフッ素過剰摂取(フッ素斑)

・歯の内部にある神経や血管の損傷

・抗生物質(特にテトラサイクリン系)の使用

・遺伝的要因や加齢による変化

◎歯の着色を予防する方法は以下の通りです。

      ・定期的な歯科検診とクリーニング

      ・歯磨き粉や歯ブラシを適切に使用して口腔衛生を保つ

      ・着色の原因となる食べ物や飲み物を摂取した後は水で口をすすぐ

      ・タバコを避ける

      歯の着色が気になる場合は、歯科医に相談し、適切なホワイトニング方法を選択してください。

      ★ホワイトニングは、歯の表面や内部の着色を取り除くことで歯を白くする処置です。ホワイトニング方法にはいくつかの種類がありますが、以下が一般的なものです。

      ①ホームホワイトニング

      歯科医から処方されるホワイトニングキットを使って自宅で行う方法です。歯科医が作成した個別のマウスピースにホワイトニング剤(通常は過酸化水素または過酸化尿素)を塗布し、指定された時間装着します。処置期間は個人差がありますが、通常2週間程度で効果が現れます。

      ②オフィスホワイトニング

      歯科医院で行われるホワイトニングで、専門家が高濃度のホワイトニング剤を歯に塗布し、光や熱を加えることで着色を分解します。1回の治療で効果が現れることが多く、短期間で効果が得られるため人気があります。

      ③ホワイトニング歯磨き粉

      市販の歯磨き粉の中には、研磨剤や過酸化水素などの成分を含んで歯の表面の汚れや着色を取り除くものがあります。ただし、ホワイトニング効果は限定的で、歯の内部の着色には効果がありません。

      ④ストリップホワイトニング

      歯に貼り付ける薄い透明のストリップにホワイトニング剤が含まれており、指定された期間使用することで効果が現れます。ホームホワイトニングと同様に、自宅で行うことができます。

      ホワイトニングには副作用もあるため、歯科医と相談し、適切な方法を選択してください。歯の知覚過敏や歯肉の刺激が起こる場合がありますが、通常これらの症状は一時的です。適切なアフターケアを行い、口腔衛生を維持することで効果を持続させることができます。

      ◎当院は、土曜日・日曜日の診療も行なっております。

      お仕事などで平日のご来院が難しい方もお気軽にお問い合わせください。

      (祝日のみ休診日となります)

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