歯科恐怖症について
こんにちは、ほほえみ歯科です。歯科恐怖症という言葉を聞いたことはありますか?
歯科恐怖症は、歯科治療に対する過剰な不安や恐怖を指します。この恐怖症は、過去の痛みや不快な体験、恥ずかしい思い、または他人から聞いた悪い体験談などが原因で発生することがあります。歯科恐怖症のある患者は、歯科治療を避けたり、予定された治療をキャンセルする傾向があります。その結果、口腔衛生が悪化し、さらに深刻な歯科問題が発生するリスクが高まります。
★歯科恐怖症に対処する方法は?
「歯科医とのコミュニケーション」
恐怖症のある患者は、歯科医に不安を伝えることが重要です。歯科医は、患者がリラックスできるように配慮し、適切な対処法を提案します。
「情報収集をする」
治療について十分な情報を得ることで、不安を軽減することができます。治療の手順や期間、痛みの程度などについて歯科医に質問しましょう。
「深呼吸やリラクセーション技法」
深呼吸や瞑想、筋肉の緊張と弛緩を繰り返すことで、リラックスし、不安を緩和することができます。
「音楽を聴く」
リラックスできる音楽を聴くことで、治療中の不安を軽減し、気を紛らわせることができます。
「鎮痛・鎮静法」
歯科医は局所麻酔や、経口鎮静剤、笑気酸鎮静など、痛みや不安を軽減する方法を提供します。治療に対する恐怖心が強い場合は、鎮静法を検討することができます。
★ご自身に合ったリラックス法を探しましょう
リラックス法は、ストレスや緊張を緩和し、心身のリラックス状態を促す方法です。
・深呼吸法
深呼吸を行うことで、酸素の摂取量が増え、ストレスホルモンの分泌が抑制されます。鼻からゆっくり息を吸い、腹部が膨らむように意識して吸い込みます。その後、口からゆっくりと息を吐き出します。この動作を繰り返すことでリラックスできます。
・瞑想
静かな環境で座り、目を閉じてリラックスします。呼吸に意識を向け、心の中でマントラ(繰り返す言葉)を唱えたり、特定のイメージを想像することで心を静めます。
・無心の状態でいる
何も考えず、ただその瞬間に集中することでリラックスします。例えば、散歩や絵画、音楽鑑賞など、集中力を必要とする活動を通して無心の状態になることができます。
これらのリラックス法を試し、自分に合った方法を見つけることが大切です。リラックス法を継続的に実践することで、ストレスや緊張を緩和し、心身のバランスを改善することができます。
◎当院は、土曜日・日曜日の診療も行なっております。
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(祝日のみ休診日となります)